「思い通りにならない日は・・・」

       

      自分に力があればとつくづく思います。いい会社にする力、夢を実現する力、

人を幸せにする力そして思い通りの人生にできる力があれば・・・・

55歳になり、今までの人生を振り返ると失敗の連続で、「失敗するために生きてきたのか」と

思います。大事な人の願いをかなえてあげたいと思っても、何もできない現実。

つくづく、「私は非力だな」と痛感します。しかし、非力だからこそ、毎日たゆまず歩き続ける

しかないのかもしれませんね。非力だからこそ、頑張れる。誰もが歩んでいるのだから。

「死ぬ気になれば・・・」

      

  

 

 東京国立博物館で開催されている「始皇帝と大兵馬俑」展を見てきました。

  今から約2200年前に中国を統一した最初の皇帝を守る地下軍団と言われる兵馬俑

 兵士毎に生き生きした表情をし、今にも動き出さんとするその姿が紀元前に存在して

  いたとは驚きであり、よくぞ現代に生き帰ってくれたと頭が下がる思いがしました。

 兵士ひとり1人が背筋を伸ばし、大地にしっかりと立つ姿や緊張感のある表情を見て

  いると戦の時代に生きていくことの厳しさや逞しさを感じました。明日生きているか

  どうか、わからない彼らの戦国の世を想像するだけで、私は身震いをしていました。

  私は「死ぬ気になれば何でもできるな」と自分に言い聞かせ、会場をあとにしました。 

 

 

 

 

 

 

 

  

希望の光

 

  「夜明け前が一番暗い」と言います。冬の夜明け前は56時ごろなのでしょうか?

毎朝、6時に起きて自室のカーテンを開けると、近所の電気スタンドの明かりが目につきます。

毎朝、勉強している学生さんなのでしょう。もちろん、夜も電気スタンドの明かりが煌々と輝い

ています。今年、受験なのかもしれませんね。

夜明け前の真っ暗な中、1点の明るい光が私には希望の光に見えます。人知れず、目標に

向け、一心不乱に勉強している姿が光となって輝いているように見えます。そんな光に私は

毎朝、勇気をもらっています。夜明け前が一番苦しく辛い。しかし、夜明けは必ず来ます。

努力は必ず報われます。頑張れ!「電気スタンド君」  

                                                     (かわら版 2月号 社長の一言より)   

戸が笑う (12/25)

    10月に事務所を改装したところ、思った以上に好評でほっと胸をなでおろしています。

販売を中心としたリフォーム屋さんという店舗でなく、地元の皆さんが集まって趣味の教室や

談笑ができる店舗にさせていただきました。井戸端会議の場ぐらいになれば・・

 先日、本屋さんで「繁栄の法則 戸が笑う」という本を買ってきました。会社で働く人が仲良

く、和気あいあいとしていると、建物の入り口が笑い、光を放ち、人を呼び寄せる、福の現象

が起きることを「戸が笑う」と言うそうです。

 外に作られた笑顔を向けるのではなく、自分の心に笑顔を向けると、会社内の雰囲気が

わるそうです。そうなると接客が和やかになり穏やかな雰囲気になりますね。

「戸が笑うお店だね」と言われるよう、まずは私自身が笑顔にならなければと思っています。

 

                                                      (かわら版 1月号 社長の一言より)  



 

口は災いの元ですね!(11/25)

 

    早いもので、もう12月ですね。今年もアッという間に終わってしまうという感じです。

   年を取るごとに1年が早く感じるから不思議です。今年は一言、言わなくていい事を言ったがため

に窮地に立つことが多かった。また、一言、足らないために誤解を招く結果になることもあった。

同じ言葉でも、使い方次第では感謝されたり、反感を買ったりと、言葉とはなかなか難しいものだ

と今更ながら痛感している。

来年は申年。サルの特徴は「明朗活発でおしゃべりすぎ。そそっかしさから失敗する」ということ

だそうだ。私の性格に似た部分も多く、来年は要注意の年になりそうだ。

まずは、余計なことを「言わざる」に徹しようと思っている。これが来年の抱負かな。

ちょっと寂しいけど。

                                                 (かわら版 12月号 社長の一言より)  


   

「大家族」 (10/25)

 

      朝ドラの「まれ」が9月に終わった。畳に座布団、そして大きなテーブルを囲んで、家族全員で食事

をするシーンを見ていると、なんかほのぼのとした居心地のいいものを感じた。

そして、近所の人たちとのつながりが強く感じられたのもよかった。

私が共感したのは母の実家(農家)とまれの家族が同じだと感じたからだと思う。

お正月やお盆などには親戚が多く集まり、座敷にお膳がずらっと並べられ賑やかだった。

本家や分家やら、いろいろなところから人が来たものだ。おじいちゃん、おばあちゃんを中心とした

大家族がとても懐かしい。あの頃はお年寄りを大事にしていたと思う。

大家族の中に日本人の大事なものが脈々と引き継がれてきたような気がする。

そのような景色も見られなくなった。大事なものがなくなっていくようで寂しいですね。

                                         (かわら版 11月号 社長の一言より)   

                                            

フルムーン (9/25)

  

  宇都宮から熱海に行く電車に乗ったところ、私の座席の反対に座った60代後半のご夫婦の

  会話が聞こえてきた。何やら荷物の事で口喧嘩をしている様子。旦那さんが些細な事で奥

  さんに文句を言っているが、奥さんの方が上手で、明らかに旦那さんが劣勢のようだ。

  「あれ、いつも見かける光景だな?」とついつい苦笑い。

  冷戦状態だったご夫婦はしばらくすると、缶ビールを開けて乾杯をし始めた。先ほどの冷

  戦状態が嘘のようで、「やっぱり夫婦なんだな」と納得してしまった。

  ご夫婦を見ていると、なぜか「フルムーン」という言葉が浮かんできた。「小さな喧嘩を

  数多くやり、いろいろな苦労を共にしながら生きてきたのだろう。

  そして、これからも・・」だから、フルムーンは価値があるのだろうな。

  熱海か、いいな。

                                                   (かわら版 10月号 社長の一言より)   

登り坂、下り坂、まさか (8/25)

    最近、ブラック・スワンという言葉を聞くようになりました。白鳥は白色という常識を覆して、オー

ストラリアで黒の白鳥が発見されたことから、ブラック・スワンと言われ、事前に予測できず、起

きた時の衝撃が大きいことを意味しているとか。日本でも近頃、台風、地震や火山の噴火が多

く、予測不能の状態が続いていますね。私も毎日がブラック・スワン状態で、冷や汗をかきなが

ら問題の解決に勤しんでいます。予測できないことはいくら心配しても、起きるときには起きる

だから、歩みを止めて隠れていても仕方がないですよね。人生は登り坂、下り坂、そして「まさか

」という3つの坂があると言います。

ブラック・スワンを見かけたら、その「まさか」にいるのかもしれませんね。

 

                                                 (かわら版 9月号 社長の一言より)  

自分で採点する通信簿 (7/25)

 

  小学校のそばを通った時、小さな子供たちがプールで楽しそうに騒いでいる姿を見て、

  「あ、夏が来たのだ」とハッとさせられました。あの頃の私は泳げなかったので、水泳

  教室を仮病でさぼった苦い思い出がよみがえって、苦笑いをしてしまいました。        

  明日から夏休みかと思うと嬉しくて、親に見せたくない通信簿の事など、すっかり忘れ、

  空高く飛ぶヒバリの鳴き声を聞きながら、畦道を友とはしゃぎながら歩いていた光景が

  脳裏に浮かびます。                          

  あの頃の友が定年を迎える時期になり、私も今までの生き方について、1つの区切り

  つけてみようと思っています。まずは自分の通信簿をつけてみるかな。相変わらず、

  様に見せられない通信簿だったりして?

 

                                                 (かわら版 8月号 社長の一言より) 

キュウリと私 (6/25)

   

   5月の連休に買ってきたキュウリの苗が1mぐらいの高さまで成長しました。

  枝葉が大きくなっていく様子を眺めながらの朝晩の水やりが、「こんなに楽しいものか」

    と驚かされています。特に大きな葉の裏に食べごろのキュウリが1本なっているのを

    発見した時は、何とも言えぬ喜びが込み上げてきました。

    水と2週間に1度の肥料をやることぐらいしかできない「にわか農家のおやじ」ですが

    朝晩の水やりだけはしっかりやろうと決めています。

    なぜなら、日中の暑さで水分不足となり、うな垂れている苗の姿が帰宅帰りの私の姿に

    似ていて、他人事とは思えないのです。「君には水を、私にはビール?」

 

                                                                                                   (かわら版 7月号 社長の一言より)